インプラント専門フリーランス歯科医師、神保良のご紹介

日本のインプラント治療をよくしたい

欠損補綴治療の選択肢としての歯科インプラントが登場してはや50年が経とうとしています。インプラント治療により患者の噛める喜び、審美的改善が大幅にはかれるようになったのは言うまでもありません。 私は歯科医師となって以来、今日までインプラントの臨床、研究、教育に携わってきました。自分の歯科医師人生で大きな転機となったのはスウェーデン留学でした。当初は数年で帰国するつもりでしたが、インプラント発祥の地スウェーデンでインプラントの真髄を学んでいるうちにあっという間に8年もの時が過ぎていました。さらに転機となったのはスウェーデンで歯科医師免許を取得し、臨床にも携わるようになったことです。その中で昨今の難民流入による爆発的人口増加の結果、数多くのインプラント治療に携わることができました。

スウェーデンにおけるインプラント治療は保険治療の一部であるため、誰もが受ける権利を有します。よって治療する歯科医師の知識と経験がものを言います。さらに大切なのはエビデンスに基づいた治療指針です。スウェーデンでは国家的に治療に関する指針が発表されており、我々はそれをベースに治療の予知性を判断し、治療計画を立案します。ですから基本的には全ての患者が高水準の治療を受けることができるのです。

昨今インプラント治療の根幹を揺るがす問題が報告されています。それはすなわち、インプラント周囲の骨吸収が感染により起こるいわゆるインプラント周囲炎のことであり、歯科医師サイドだけでなく患者の治療に対する信頼が揺らいでいるようです。しかし実際のところ、インプラント周囲炎の原因はわかっていないのが世界の常識です。原因は数多くありますが我々歯科医師の知識と技量を向上させることでインプラント治療の失敗を少しでも少なくすることができると私は信じています。

インプラント治療に対する正しい知識を広め、インプラント治療をより信頼できるものにするのがインプラント発祥の地スウェーデンでインプラントを学んだ私の使命であると考えています。

2004年 長崎大学歯学部卒業
2007年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
(歯科補綴学)修了(歯学博士)
2007年 長崎大学医学部歯学部付属病院勤務
(歯科補綴科、顎口腔再生外科)
2009年 スウェーデンイエテボリ大学バイオマテリアル留学
(主任教授Tomas Albrektsson)
2010年 マルメ大学歯学部歯科補綴学講座Postdoctoral Researcher
(主任教授Ann Wennerberg)
2011年 同講座准教授
2014年 スウェーデン歯科医師免許取得、
マルメ市内インプラント専門クリニック開院
2015年 マルメ大学歯学部歯科口腔外科学講座准教授、
口腔外科専門医課程、インプラント手術担当

  • インプラント外科、補綴 (インプラント治療歴13年)

  • スウェーデン歯科医師免許 / 歯科医師免許

  • ITI
  • 日本補綴歯科学会
  • 口腔インプラント学会
  • 歯科理工学会
  • IADR
  • EAO
  • AO
  • ITI Fellow
  • ITI Nordic Section Educational Delegate
  • Clinical Implant Dentistry and Related Research Editorial Board
  • Journal of Oral and Maxillofacial Research Editorial Board
  • Pubmedで原著論文をチェック
  • 講演・セミナーについて

神保 良先生のご活躍を期待する

世界的な研究者に成長されたMalmö大学の神保先生からご連絡をいただいた。
今日のインプラントの根幹を作り上げた故Per-Ingvar Brånemarkの右腕として、その枝葉を形作ったTomas Albrektsson教授およびAnn Wennerberg教授らと世界をリードする研究業績を挙げられ、高い評価を受けられている神保先生が、これまでに身に付けられてきた事項を何らかの形でわが国の歯科医療従事者に還元できないであろうかとのことであった。
正に渡りに船であり、素晴らしい研究結果とそれに裏付けされた術式をわが国に紹介して下さることで治療成績は向上し、長期間にわたり患者のQOLの向上とその維持が可能なインプラントの王道を手中に収められると確信している。

ブローネマルク・
オッセオインテグレイション・センター
小宮山 彌太郎

日本のインプラントを次のステージへ

インプラントが治療の選択肢として定着するようになってすでに10年を超えてきました。時代によって治療のコンセプトは少しずつ変貌し、審美的な欲求も高まってきました。そしてさらにこれからの未来、インプラントに求められるものは何でしょうか?私はそのひとつは「エビデンス」だと思います。これからは「安心・安全」も標語ではないといけません。開業したばかりで一人では不安なオペもあるでしょう。自分では慣れない大きなグラフトが必要な症例もあるでしょう。スタッフの教育にもエビデンスが必要でしょう。自分の行ってきた治療をデータ化し論文にすることも重要でしょう。論文を書くことを目標に治療をするのもよいでしょう。
皆さんのクリニックにおけるインプラント治療を「エビデンス」に基づいた次のステージへ上げるためには何が必要でしょうか?もしこれらのことに興味があるならば、神保先生が圧倒的な数の経験値とエビデンスでサポートしてくれることが可能になります。私も論文を中心にご指導いただこうと考えています。
神保先生には、日本のインプラント治療を次のステージへ連れて行ってもらいたいと考えております。

エムズ歯科クリニック 荒井昌海

  • インプラント治療サポート

    従来のインプラント出張オペだけにとどまらず、コンサルテーション、診査・診断、インプラント手術、補綴、フォローアップまで総合的に必要に応じて対応します。

  • 基礎・臨床研究サポート

    インプラントに関する臨床研究、基礎研究のご相談を承ります。日常臨床を論文発表することは海外では当たり前のように行われています。ぜひ皆さんとともに海外にエビデンスを発信することができればと思っています。

  • ドクター・スタッフ教育

    院内のインプラントに関するドクターおよびスタッフ教育を実施します。清潔・不潔の概念だけでなく、インプラントの歴史、オッセオインテグレーション獲得機序、各コンポーネントの役割などインプラント治療に携わるスタッフ全員の統一認識が重要です。

  • 講演・セミナー

    国内・国外での講演活動を行なっております。講演やセミナーを通じて、より良いインプラント治療が実現できればと思っています。スタッフ教育、インプラント外科、補綴など広範囲にわたる内容を取り扱っています。